1971年、夢多し年、初めて渡米しました。YMCAの関連にYouth Exchange Serviseというのがあり、英語の試験を受けて、パスしたら格安でアメリカ48日間、社会研修という目的での旅に参加できました。大学の寮やホテル、アメリカの家庭に2〜3日滞在しながら、ニュ−ヨークから中南部をバスで移動(移動時は30名くらいと一緒で各家庭には1〜2名滞在)ワシントン→リッチモンド→ノースカロナイナ→アトランタ→ハンツビル→メンフィス→デキスター→トピカ→ウィチタ→アマリロ→グランドキャニオン→ロサンジェルス→サンフランシスコ。今でも1日1日を覚えています。その前に水島にあった IHI-石川島播磨重工業で数ヶ月アルバイト。プラントの設計図をコピーしたり、お掃除やお茶汲み、雑務が仕事内容。コピーといっても今のような機能ではなく、用紙を原紙とローラーの中に同時に流して、でてくる物をすばやくわけるという感じで、気をつかったのを覚えています。その時。社員であった中沢さんという方が下さったのがこの辞書。縦10cm/横6cm/厚さ2cmで英和/和英があります。この辞書を持って何回も海外に行きました、今は電子辞書が主流ですがわたしは普通の辞書が好きです。スペルが覚えられるからです。でもこんなにボロボロになりました。あの当時の皆さん、どうしていらっしゃるのかな?懐かしいです。会社のお昼に皆さんが釣りで穫ってきたお魚を私が、料理したのを覚えています。